げた箱
杉材を使って作っています。置く場所が普通に靴を入れるスペースをとることができなかったため、前に扉を倒すと靴が出てくるようになっています。
正面から見ると杉の板に革の把手がついているだけというシンプルなデザインです。
扉を開けると靴が扉に置いてあるような状態で出てきます。
つくり方
大きさはだいたいこんな感じです。(単位はミリメートル)
本体は材料の幅21センチから決めてあります。15センチの板を2枚使って30センチの扉にしています。扉は、横からピンで留めてあるだけの単純な構造です。把手は革をハサミでカットし、大きめのナベビス(頭が丸くなっているねじ)で留めてあります。
仕上げはセラリカコーティングという、ウチの床にも使ったワックスを塗ってあります。もちろん無塗装でも良いと思いますよ。
他のものを作るときもそうなのですが、近所のホームセンターで、売っている材料の大きさを調べてから設計して、極力無駄の無いようにしています。(下の割付け図)
きれいな杉を選びすぎたのか、材料費は1万円くらいかかりました。(高いですね。)
材木屋さんとかで買うともっと安いのでしょうね。
パイン材のイメージであれば、ツーバイフォーの材料で、1×8を2枚で扉にして、本体を1×10で作れば、もっと安くできると思います。革はユザワヤで買ってきましたが、古いベルトでも良かったかもしれませんね。
材木割付け図
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