ちゃぶ台
床のパイン材のあまりを利用してつくった、 座卓です。しかし、黒っぽく染めてあるのでパイン材らしくないですね。こんな風に住宅をつくる時、廃材の中には使えるモノもたくさんあるので、置く場所があるようでしたらとっておくと良いです。
天板は、床材なので、床板同士をつなげるための溝があり、それを利用して、床板を8枚つなげてあります
裏の、バッテンになったところがミソで、脚が折り畳めるのと同時に、つなげた床板の補強も兼ねています。
つくり方
大きさはだいたいこんな感じです。(単位はミリメートル)
まず、床材を合わせて、裏から釘で留めていきます。(普通に作る場合は、集成材や、合板で作ると良いと思います。)
裏のバッテンになったところは20×40の角材を2本ずつ直角に交差させて留めます。(交差部分は互いに欠き込み組んでいきます。)
脚はツーバイフォー材を斜めにカットして付け根をネジで留めます。
仕上げは水性ステインで染めた後にウレタンクリアで塗装してあります。
材料費は、脚と、バッテンの材料だけですので、1000円くらいだったと思います。天板は今回は床材のあまりでお金がかかってませんけど、ラワン合板の21ミリ厚のもので、1500円程度ですので、代用しても良いでしょう。
上から見た図
bおよびaから見た図
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