アナログなデジタル

iPadは一般的にはメールやインターネット、ペーパーレスになるというような使われ方ですが、設計や工事の現場では写真やpdfを使ったアナログな使い方が便利です。

使っているアプリはこれです。

iPadが良いのは、写真を撮ってその場で書き込めるところ。 「こんなふうに洗面台を付けたい」と工事の人と話すのもお互いにイメージを共有しやすいです。

で、実際に付いたのがこれ

ここまでは、他のものでも簡単なのですが、ここからが、iPadの真骨頂。一部寸法のわかるところを三角スケールで合わせる。ピンチインアウトで柔軟に合わせることができます。

メモリにあったところ。これは、梁の幅が120ミリとわかっているところです。解像度が高いので細かい写真や図形も紙のように測りやすいです。

そうすると、他の材料の寸法もわかって、指で書き込めちゃいます。 最近はmacを持ち歩いているので、cadで寸法が測れるため、三角スケールを持ち歩いていませんでしたがまた、持ち歩くようになりました。

もちろんpdfにも書き込めるので、イメージをcadの図面上にスケッチしてメールで送ったりなども簡単です。

玄関の前をこういうふうにしようかな〜とか考えたりも…


iPadは、デジタルグッズでありながら、アナログに使えるところが良いです。特に、リフォームの現場など今あるものから何かを考えるのにはすごく適してますね。

ouchiya

千葉で住宅設計をしています。家電やガジェット、家具や雑貨など暮らしに関わる小物が好きです。そんな小物を生かした空間を作りたいと思ってます。

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