室内干し

設計の初期段階で「洗濯物干しの部屋が欲しい」という要望が多いです。 

しかし、どの住宅でも物干し専用の部屋を作るほど、スペースや予算がないのが現実です。

そこで、物干しを寝室などに兼ねることが多いです。トップの写真は、物干しワイヤーのpidという商品で、わが家で使っているものです。ボックスの反対側の壁にはこのようなフックを受けるパーツを付けています。

使わないときはただの箱なのですが、物干しとして使うときはこのようにワイヤーを引っ張って受けるパーツに引っかけます。

実際干してみるとこんな感じです。真ん中はすこし下がってきますが支障のない範囲です。

こんなところも物干しに使ってます。 ここは構造で必要な「火打ち梁」というところです。

室内干しといえば、無印良品のこんな便利なモノもあります。 奥行きがあまりないので、カーテンレールや壁のフックに掛けて使えます。


以前にも書きましたが、家事のような毎日の作業を楽しくするための道具はお気に入りのもので揃えたいですね。

ouchiya

千葉で住宅設計をしています。家電やガジェット、家具や雑貨など暮らしに関わる小物が好きです。そんな小物を生かした空間を作りたいと思ってます。

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