家族といっしょに成長する
仕事集につくば市の「T邸」を追加しました。
この住宅は、こどもの成長とともに間仕切りを変化させるなど、家も家族といっしょに成長する考えで設計しました。
そういえば、わが家でも、家族の成長とともに変化しているものがありますね。 この写真の柵は、こどもが大きくなり不要になってしまいました。
そこで、この柵を解体し、新たに必要になった踏み台に作り替えました。公園のベンチのようなイメージで作ったこの踏み台は、こどもが手を洗うときに使用しています。
最近、物を作るときにできる限り元の材料の姿に戻れるように設計しています。
以前のエントリーで設計中だったIREMONYAの引き出しも、板をビスで留めるだけの構造になっているので、段が足りなくなったら足すこともできるし、不要になったら他の材料として使うことができます。(ビスの穴は残ってしまいますが…)
本当は、一度作った家具を長く使えることが理想だと思います。しかし、成長とともに用途や大きさなどが異なっていくものは、合わせて変化する必要があるようですね。
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