使い捨て?

モノはいつから使い捨てになるのでしょうか? 

昔ならジュースを買ってビンを返してました。 ペットボトルが登場してからは、そのペットボトルは返す物ではなく、捨てる物になってしまいました。 

そんなペットボトルは資源ゴミとして回収していますが、リサイクルする前にまだまだ使えますよね。

トップの写真は先日買った水のペットボトル。ビンのようなデザインですが、ペットボトルでできているので軽いです。また、フタも半透明でできていてきれい。ちなみに、ペットボトルのフタも資源として回収できることはご存知でしょうか? ウチの近所のスーパーでは回収しています。


使い捨てになる理由のひとつには、 モノが安くなりすぎたということがあると思います。 今では100円均一のお店でも包丁が買える時代です。 イヤな考え方ですが、包丁の刃が切れなくなったら「買えば良い」と考えるのも無理もないです。 

 レジ袋、紙コップや、ペットボトル等々… よく考えてみると、捨てないで何回も使える物もたくさんありますよね。 

昔はきっと、捨てなかった物ばかりだと思います。 ほんの一手間、 買い物カゴを持ったり、水筒を持って暮らしていれば良いんですよね。 (自分でもいつもできるわけではないんですけどね) 

モノをデザインをする立場で、使い捨てにならないためにできるとことは、愛着が沸いて捨てたくなくなるような形のモノを作ることくらいかな?

買おうかな〜と思っている水筒。茶葉を入れることもできて、底を外して洗うこともできるモノです。 copyright(c) 2004 華泰茶荘

動物の形の輪ゴム。世の中のすべての輪ゴムがこれだったら、絶対捨てたりしないだろうな…

ouchiya

千葉で住宅設計をしています。家電やガジェット、家具や雑貨など暮らしに関わる小物が好きです。そんな小物を生かした空間を作りたいと思ってます。

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